玉觴(読み)ギョクショウ

デジタル大辞泉 「玉觴」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう〔‐シヤウ〕【玉×觴】

玉で作った杯。玉杯

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精選版 日本国語大辞典 「玉觴」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう‥シャウ【玉觴】

  1. 〘 名詞 〙 玉のさかずき。また、美しいさかずき。立派なさかずき。玉杯(ぎょくはい)
    1. [初出の実例]「劔を腰に提げ。晨纓の冠を着。ぎょくしゃうに盛れる桃を侍女が手より取り渡し」(出典:光悦本謡曲・西王母(室町末))
    2. [その他の文献]〔晉書‐楽志〕

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