玉魫蘭(読み)ぎょくちんらん

精選版 日本国語大辞典 「玉魫蘭」の意味・読み・例文・類語

ぎょくちん‐らん【玉魫蘭】

  1. 〘 名詞 〙 スルガランの園芸品種。葉は光沢のある深緑色で、長さ三〇センチメートルぐらいの広線形をしており、やや下垂する。秋に、葉の間から淡緑色の細い花茎を伸ばし、上部香気の高い淡緑色の花を数個開く。綿玉、愛光簾などの品種がある。魚魫(ぎょちん)。《 季語・秋 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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