王林

デジタル大辞泉プラス 「王林」の解説

王林

福島県青森県長野県など全国で生産されるリンゴ果皮黄緑色で、表面に茶色い点がある。福島県伊達郡桑折町の大槻只之助氏が、「ゴールデン デリシャス」と「印度」を交配させて育成したもの。1943年に結実し、地元では「ソバカス美人」「ナシリンゴ」などの名で賞味されていたが、1952年に伊達農協が「王林」と命名市場に出回るようになった。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android