王泊ダム(読み)おうどまりダム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「王泊ダム」の意味・わかりやすい解説

王泊ダム
おうどまりダム

広島県北西部,太田川の支流滝山川上流部に建設された発電専用ダム。 1935年完成。 59年 10.5m堰堤のかさ上げ工事を施工。重力式コンクリートダム (→重力ダム ) で,高さ 74m,長さ 155m,有効貯水量 2610万m3中国地方の代表的なダムで,水は下山発電所 (最大出力1万 kW) ,滝山川発電所 (最大出力5万 1500kW) の発電用水に利用される。下流の滝山峡とともに観光地の一つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む