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発電用水 はつでんようすいwater for hydroelectric power generation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発電用水
はつでんようすい
water for hydroelectric power generation

発電の動力源として用いられる水。都市用水や灌漑用水は実際に水を消費するが,発電用水は水を落下させてそのエネルギーを利用する。第2次世界大戦後は電力供給の 80%近くを水力発電が占め,水主火従といわれていたが,1955年頃から台頭した新鋭火力によって火主水従に逆転した。しかし 65年頃から大規模揚水式発電所 (深夜または豊水時の余剰電力で下部池の水を上部の貯水池調整池に汲上げ,電力の必要なときに放流して発電するもの) の登場によって再び水力開発が脚光を浴び,特に 73年の石油危機以来クリーンエネルギーの国内資源として見直されている。

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