珍財(読み)ちんざい

精選版 日本国語大辞典 「珍財」の意味・読み・例文・類語

ちん‐ざい【珍財】

  1. 〘 名詞 〙
  2. めずらしい財宝。
    1. [初出の実例]「右件屏風書者、是 先考正一位太政大臣藤原公之真跡也、妾之珍財莫過於此」(出典:正倉院文書‐天平宝字二年(758)一〇月一日・東大寺献物帳)
    2. [その他の文献]〔岑勛‐千仏寺多宝仏塔感応碑〕
  3. 金銭のこと。
    1. [初出の実例]「荘園田畠を惜しみ、珍財をなげず、伽藍をも興せず」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む