珠孔(読み)シュコウ

デジタル大辞泉 「珠孔」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【珠孔】

種子植物胚珠はいしゅ先端にある小さい穴。受精のとき、 花粉管がここを通って胚嚢はいのうに達する。

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精選版 日本国語大辞典 「珠孔」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【珠孔】

  1. 〘 名詞 〙 種子植物の胚珠(はいしゅ)の先端にある小孔珠心外界との連絡孔の役目をし、普通は受精の時花粉管はこれを通り胚嚢(はいのう)に達する。卵門。〔生物学語彙(1884)〕

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