珠心(読み)シュシン

デジタル大辞泉 「珠心」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しん【珠心】

種子植物胚珠はいしゅ中心にある組織珠皮に包まれ、内部胚嚢はいのうができる。

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精選版 日本国語大辞典 「珠心」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しん【珠心】

  1. 〘 名詞 〙 種子植物の胚珠(はいしゅ)主体となる組織。中に胚嚢(はいのう)が形成され、外側は珠皮によっておおわれる。ふつう受精の後、胚の発達に応じて退化するが種子の養分貯蔵の組織となることもある。〔植物学語鈔(1886)〕

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