珪孔雀石(読み)ケイクジャクセキ

デジタル大辞泉 「珪孔雀石」の意味・読み・例文・類語

けい‐くじゃくせき【××雀石】

珪酸銅の水和物からなる鉱物。青緑色塊状や土状をしている。銅鉱床の酸化帯に産する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「珪孔雀石」の意味・読み・例文・類語

けい‐くじゃくせき【珪孔雀石】

  1. 〘 名詞 〙 含水珪酸銅を成分とした鉱物。腎臓状、葡萄状でもろく、緑色、青緑色の脂肪光沢をもつ。銅鉱床の酸化帯に産し、銅の鉱石となることもある。〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android