珪蒼鉛石(読み)けいそうえんせき

最新 地学事典 「珪蒼鉛石」の解説

けいそうえんせき
珪蒼鉛石

eulytine ,eulytite

化学組成Bi4(SiO43鉱物。ユーリチン(ユーリタイト)とも。立方晶系,空間群,格子定数a1.03nm,単位格子中4分子含む。四面体結晶のほか,球状集合体。ダイヤモンド光沢劈開{110}不完全。硬度4.5。比重6.76。無,白,黄,淡青緑色,褐色,条痕白色。屈折率n2.05。等方性だが,一軸性負や二軸性負の光学異常が報告されている。ペグマタイトスカルン鉱床の二次鉱物としても産し,大分県佐伯市夏木谷などからも見つかっている。容易に融解することから,それを意味するギリシア語のeulytosから命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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