球冠(読み)きゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「球冠」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かんキウクヮン【球冠】

  1. 〘 名詞 〙 平面によって切り取られた球面部分

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百科事典マイペディア 「球冠」の意味・わかりやすい解説

球冠【きゅうかん】

球面をそれと交わる平面で切りとった部分。球冠と切り口の平面(底面)で囲まれた立体部分を球欠という。→球面幾何学球面三角法

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世界大百科事典(旧版)内の球冠の言及

【球】より

…その各部分を半球面または半球という。球が平面と交わるとき,この平面の一方の側にある球面の部分は球冠と呼ばれ,球冠とこの平面で囲まれた立体は球欠と呼ばれることがある。球面が二つの平行な平面に交わるとき,これら2平面にはさまれた球面の部分を球帯といい,球帯とこれらの2平面で囲まれた立体を球台という。…

※「球冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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