球状半導体(読み)キュウジョウハンドウタイ

化学辞典 第2版 「球状半導体」の解説

球状半導体
キュウジョウハンドウタイ
ball semiconductor

従来用いられている平板状の半導体集積度を,さらに向上するために考えられた球状をした半導体基盤のこと.平面シリコン基板に比べて安価にでき,表面積の大きいシリコン球に集積回路をつくることで,集積度をあげようとするもの.従来の平面上に作製する技術がそのまま適用できないため,球面に対応した新しい技術開発が今後の鍵となる.溶融させたシリコンを,パイプのなかを落下させることでシリコン球をつくり,パイプのなかを移動させてプロセスを行うので,従来のようなクリーンルームを必要としない.リソグラフィーは3Dのコンピューターグラフィック技術を用いてマスクを転写して行う.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む