理性院流(読み)リショウインリュウ

デジタル大辞泉 「理性院流」の意味・読み・例文・類語

りしょういん‐りゅう〔リシャウヰンリウ〕【理性院流】

真言宗小野六流の一。賢覚げんかく[1080~1156]を祖とし、京都伏見の理性院を本寺とするもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「理性院流」の意味・読み・例文・類語

りしょういん‐りゅうリシャウヰンリウ【理性院流】

  1. 〘 名詞 〙 真言宗古義派の醍醐三流の一つ。理性房賢覚を祖とし、山城国宇治郡(京都市伏見区)の理性院を本寺とするもの。
    1. [初出の実例]「醍醐三流 三宝院流・理性院流・金剛王院流」(出典:密門雑抄(1862頃か)東寺十二流)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android