ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「理惑論」の意味・わかりやすい解説
理惑論
りわくろん
Li-huo-lun
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…牟子博とも牟融ともいわれ,名も定かでない。生没年も不明であるが,彼の著作である《理惑論》の序文によれば,牟子は後漢末,蒼悟(広西省)の人で,経伝諸子や兵法,神仙の書まで読みあさった。みずからは儒者を任じていたが,霊帝(在位168‐188)の末年に天下の乱を避けて交趾(ベトナム)に行き,その後26歳で帰郷したが,仕官はしなかった。…
※「理惑論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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