琪樹(読み)きじゅ

精選版 日本国語大辞典 「琪樹」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅ【琪樹】

  1. 〘 名詞 〙 玉のように美しい木。樹木美称
    1. [初出の実例]「庭望玉人無脛到、林知琪樹有時加」(出典田氏家集(892頃)中・元慶七年冬美濃大雪、以詩記之)
    2. [その他の文献]〔孫綽‐遊天台山賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む