琵琶笛・口琴(読み)びやぼん

大辞林 第三版の解説

口琴こうきんの一種。細長い鋼鉄をかんざしのように二股につくり、その間に針のような鉄をつけた三股状のもの。閉じた側を横ぐわえにし、間の鉄を指で弾いて鳴らす。江戸末期に玩具として一時流行。きやこん。びわぼん。くちびわ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 江戸時代、口を開き、中にはさんで奏した玩具楽器。細長い鋼鉄をかんざしのように二股にし、間に針のような鉄をつけ、先端を曲げ、固着した根本の一端を横ぐわえにし、曲った先端を指頭で弾きながら吹き鳴らす。きやこん。びわぼん。
※随筆・兎園会集説(1825頃)琵琶笛松風こま「琵琶笛、童稚訛りてビヤボンといふ」

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