デジタル大辞泉 「環水平アーク」の意味・読み・例文・類語 かんすいへい‐アーク〔クワンスイヘイ‐〕【環水平アーク】 太陽の下に、ほぼ水平な虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。太陽から約46度離れたところに現れるため、太陽高度が高く、低空に雲がない時でないと見られない。水平弧。水平環。→環天頂アーク 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「環水平アーク」の解説 環水平アーク 太陽の下にほぼ水平な虹色の帯が発生する現象。虹のように見えるが発生メカニズムは異なり、太陽光が高層の大気中にある微小な氷の結晶を通過する際に屈折することで生じる。太陽高度が地上から58度以上の位置にあり、低空に雲がないことが条件になる。日本では3月から9月の正午前後に現れることが多い。 (2018-7-19) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報