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環状木柱列 かんじょうもくちゅうれつ

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知恵蔵2015の解説

環状木柱列

円を描くように巨木柱を配置した縄文時代の祭祀施設らしい遺構。1980年に金沢市新保本町のチカモリ遺跡で判明した約3000〜4000年前(縄文時代後期)のクリ材(直径50〜85cm)による直径7mの遺構を始め、富山県小矢部市の桜町遺跡で2000年末に確認された約2700年前(同晩期)のクリ材(直径30〜60cm)10本を使った直径約6mの遺構など全国で十数例見つかっている。滋賀県東近江市正楽寺遺跡(94年)では内部に大型たき火跡があって建物説が否定され、真脇(まわき)遺跡の半分に割ったクリ材の使用(84年)が判明しており、多様性もありそうだという。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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