環生成反応(読み)カンセイセイハンノウ

化学辞典 第2版 「環生成反応」の解説

環生成反応
カンセイセイハンノウ
annulation reaction

環化と区別するために,環状化合物にもう一つの環を形成する反応をいう.その代表的なものが,環状ケトンとメチルビニルケトンとを反応させるロビンソン環化である.この反応では,図示したように,マイケル付加と分子内アルドール縮合が連続して起こっている.ジテルペンやステロイドなど縮合環合成上重要な反応であり,五員環ケトンへの適用や有用な試薬の開発などが行われている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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