甘露町(読み)かんろちよう

日本歴史地名大系 「甘露町」の解説

甘露町
かんろちよう

中京区竹屋町通寺町西入

東西に通る竹屋町たけやまち(旧大炊御門大路)の両側町。

平安京の条坊では、大炊御門大路と東京極大路との交点付近であり、町域はほぼ東京極大路の路上にあたる。

寛永一四年(一六三七)洛中絵図には「大炊頭丁」とみえ、筆描図系の図では、元禄末期洛中絵図頃から「頭丁」となり、天明六年(一七八六)京都洛中洛外絵図も「頭丁」である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む