生まれ出ず(読み)うまれいず

精選版 日本国語大辞典 「生まれ出ず」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐い・ず‥いづ【生出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
  2. 生物が生まれてこの世にあらわれる。出生する。
    1. [初出の実例]「我が中の 産礼出(うまレいで)たる 白玉の 我が子古日(ふるひ)は」(出典万葉集(8C後)五・九〇四)
  3. 制作物ができあがって世に出る。
    1. [初出の実例]「この作の内容は何れ何かの形に於て早晩生れ出づべきものであった事は疑へない」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉自序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む