デジタル大辞泉 「生まれ合ふ」の意味・読み・例文・類語 うまれ‐あ・う〔‐あふ〕【生まれ合ふ】 [動ハ四]「生まれ合わせる」に同じ。「濁悪ぢょくあくの世にしも―・ひて」〈方丈記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生まれ合ふ」の意味・読み・例文・類語 うまれ‐あ・う‥あふ【生合・生会】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① 同じ世に生まれ合わせる。また、ある時期にちょうど生まれる。うまれあわす。うまれあわせる。[初出の実例]「おなじみかどと申せど、その御時にむまれあひて候けるは、あやしの民のかまどまで、やむごとなくこそ」(出典:大鏡(12C前)六)② ( 生会 ) 生まれてめぐり会う。[初出の実例]「十方仏土に又二となき一乗妙法に生れ逢て」(出典:海道記(1223頃)極楽西方に非ず) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例