生を享ける(読み)セイヲウケル

デジタル大辞泉 「生を享ける」の意味・読み・例文・類語

せい・ける

生まれる。天から命をさずかる。「この世に―・ける」

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精選版 日本国語大辞典 「生を享ける」の意味・読み・例文・類語

せい【生】 を 享(う)ける

  1. いのちを天から授かる。生まれる。
    1. [初出の実例]「智愚賢不肖、貧富夭寿、皆一定於受生之初而学問修為、皆無於己」(出典語孟字義(1705)上)
    2. 「儼たる天命に制せられて、無条件に生(セイ)を享(ウ)けたる罪業を償はんが為めに」(出典:野分(1907)〈夏目漱石〉四)

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