生残(読み)セイザン

デジタル大辞泉 「生残」の意味・読み・例文・類語

せい‐ざん【生残】

生き残ること。生き残り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生残」の意味・読み・例文・類語

いき‐のこり【生残】

〘名〙 同類の人が多く死んだにもかかわらず、生き残ること。また、その人。
※今年竹(1919‐27)〈里見弴総見「生き残りの寡兵を結束する敗将のやうな気持

いき‐のこ・る【生残】

〘自ラ五(四)〙 他の多くの人は死んだのに、死なないでこの世に残る。
平家(13C前)灌頂「男のいき残らむ事は千万が一もありがたし」

せい‐ざん【生残】

〘名〙 生き残ること。生き残り。

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