最新 地学事典 「生産井」の解説
せいさんせい
生産井
production well
地下の貯留層から石油・天然ガス・蒸気および熱水等のエネルギー資源を採取するための坑井。地熱発電のための生産井は深度1,000~3,000m, 最終段は坑径8.5インチ程度である。生産基地から複数の生産井が目標に向けて傾斜掘削される。熱水卓越型地熱系の場合,1本の生産井から1時間当り蒸気50~100t(発電量で5~10MW),熱水150~300t程度噴出するが,湯垢などの原因で年間数%程度生産量が減衰することがある。
執筆者:金原 啓司
参照項目:蒸気井
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

