生立ヶ里(読み)うりゆうがり

日本歴史地名大系 「生立ヶ里」の解説

生立ヶ里
うりゆうがり

[現在地名]牛津町大字乙柳おとやなぎ字生立ヶ里

現牛津町の北部平坦地にある。

正平二二年(一三六七)の増成所職所領等譲状(河上神社文書)に、「一、同二季彼岸法花免、小城郡内瓜生十坪、陸段弐杖、同十五坪、陸段三杖、合壱町参段」とみえる。正保絵図に村名がみえる。小城郡なん郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)二六七石六斗八升一合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む