生齧(読み)なまかじり

精選版 日本国語大辞典 「生齧」の意味・読み・例文・類語

なま‐かじり【生齧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「なま」は接頭語 ) ほんの少しばかりかじっていること。表面的に少し知っているだけで、十分に本質を理解してないこと。一知半解。なまがみ。
    1. [初出の実例]「諸越(もろこし)男文字を生かぢりにかぢり読みで」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む