用ふ(読み)モチウ

精選版 日本国語大辞典 「用ふ」の意味・読み・例文・類語

もち・うもちふ【用】

  1. 〘 他動詞 ハ行上二段活用 〙 ( ワ行上一段活用動詞「もちゐる」の転じたもの。→「もちいる(用)」の補注 ) =もちいる(用)
    1. [初出の実例]「卒史に用ふべき人の員が不足は」(出典史記抄(1477)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む