用心土(読み)ようじんつち

精選版 日本国語大辞典 「用心土」の意味・読み・例文・類語

ようじん‐つち【用心土】

  1. 〘 名詞 〙 出火の際の土蔵の目塗りのために貯えておく土。
    1. [初出の実例]「日本橋の提燈まだ戻らぬか。用心土(ツチ)はどうぢゃ」(出典滑稽本・当世阿多福仮面(1780))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む