用心籠(読み)ヨウジンカゴ

精選版 日本国語大辞典 「用心籠」の意味・読み・例文・類語

ようじん‐かご【用心籠】

  1. 〘 名詞 〙 火災など、いざという時に家財などを入れて運ぶのに用いる大きな籠。
    1. [初出の実例]「長持は邪魔もの、用に立つは用心籠(ヨウジンカゴ)なれど」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中)

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