危急(読み)ききゅう

精選版 日本国語大辞典「危急」の解説

き‐きゅう ‥キフ【危急】

〘名〙 (形動)
① 危険な事態が目前に迫っていること。危難が近づくこと。また、そのさま。
※読本・近江県物語(1808)五「かく危急(キキフ)の時にのぞみては」 〔後漢書‐臧洪伝〕
② 病気などが悪化して、危険な状態にあること。また、そのさま。
※権記‐寛弘八年(1011)六月一三日「此間旧主御悩危急也、上下騒動」

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デジタル大辞泉「危急」の解説

き‐きゅう〔‐キフ〕【危急】

危険・災難がさし迫っていること。「財政危急の際」
IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は絶滅危機より低い。略号はVU(Vulnerable)。2001年版以降では「絶滅危惧Ⅱ類」として分類されている。
[類語](1火急危機ピンチいざという時いざ鎌倉まさかの時危急存亡のとき

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普及版 字通「危急」の解説

【危急】ききゆう(きふ)

危うくさしせまる。蜀・諸亮〔出師〕今天下し、州罷せり。此れ(とき)なり。

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