田ノ垣内村(読み)たのがいとむら

日本歴史地名大系 「田ノ垣内村」の解説

田ノ垣内村
たのがいとむら

[現在地名]印南町田垣内たのがいと

行者ぎようじや山の北麓切目きりめ川沿いの山村。西は神野川こうのがわ村。近世初頭は高串たかくし村に含まれていたが、慶安(一六四八―五二)頃分村したという(続風土記)。延宝六年(一六七八)の「日高鑑」によれば田畑三町一反余で、高三九石余、家数一〇で内訳は庄屋一・本役四・無役五、人数三三、馬三、鉄砲三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む