田中緒琴(読み)タナカ オゴト

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「田中緒琴」の解説

田中 緒琴(初代)
タナカ オゴト


職業
八雲琴奏者

肩書
神伝八雲琴家元

本名
田中 沢二

生年月日
明治35年 8月31日

経歴
大正の初め中学在学中から大平真琴に、9年から村田友琴に師事。12年大本教の祭典式楽責任者となった。昭和6年村田友琴の遺言宗家を継ぎ、宮咩会(みやのめかい)を創設、八雲琴(二弦)の普及に尽力した。36年記録無形文化財に選択された。

没年月日
昭和38年 4月27日 (1963年)

家族
娘=田中 緒琴(2代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「田中緒琴」の解説

田中 緒琴(1代目)
タナカ オゴト

大正・昭和期の八雲琴奏者 神伝八雲琴家元。



生年
明治35(1902)年8月31日

没年
昭和38(1963)年4月27日

本名
田中 沢二

経歴
大正の初め中学在学中から大平真琴に、9年から村田友琴に師事。12年大本教の祭典式楽責任者となった。昭和6年村田友琴の遺言で宗家を継ぎ、宮咩会(みやのめかい)を創設、八雲琴(二弦)の普及に尽力した。36年記録無形文化財に選択された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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