デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田宮仲宣」の解説 田宮仲宣 たみや-ちゅうせん 1753?-1815 江戸時代中期-後期の戯作(げさく)者。宝暦3年?生まれ。京都の呉服商にそだったが,放蕩(ほうとう)のため放浪生活をおくる。天明5年大坂にきて,洒落(しゃれ)本「粋宇瑠璃(くろうるり)」「郭中掃除」など多数の作品をかいて生計をたてた。大田南畝(なんぽ),曲亭馬琴と親交をむすんだ。文化12年10月15日死去。63歳?通称は由蔵。号は盧橘庵(ろきつあん),橘庵など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例