田岡村(読み)つぶらおかむら

日本歴史地名大系 「田岡村」の解説

岡村
つぶらおかむら

[現在地名]会津本郷町福重岡ふくえおか

会津盆地南端にあり、東は八重松やえまつ村。かつては螺良岡と記し、寛文年間(一六六一―七三)現在の文字に改めたという。村名は往古この村を開く時、土中に大螺がいたのでこれを田神社として祀ったという(新編会津風土記)。社の旧地つぶ池があったが、耕地整理で現存しない。氷玉ひだまの稲荷神社に田岡稲荷神像板絵があり、表に神像が描かれ、裏に康暦三年(一三八一)六月一日の日付と「津不良岡薬師堂勧請神此依有志初 奉造(ママ)所也義薬敬白」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む