田植笠(読み)たうえがさ

精選版 日本国語大辞典 「田植笠」の意味・読み・例文・類語

たうえ‐がさたうゑ‥【田植笠】

  1. 〘 名詞 〙 早乙女(さおとめ)などが、田植の時にかぶる、赤いひもなどをつけた菅笠田笠。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「はな染の布手ぬぐひ、田うへがさをかたむけて、しとやかに通り過れど」(出典:浮世草子・雲州松江の鱸(1717)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む