デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田河藤馬之丞」の解説 田河藤馬之丞 たがわ-とうまのじょう 1818-1865 江戸時代後期の武士。文化15年2月生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士。用人格から郡奉行,勝手元取締となる。藩の尊攘(そんじょう)派を指導したが,尊攘派弾圧の膳所城事件で投獄され,慶応元年10月21日同志とともに処刑された。48歳。名は武整。通称は別に藤五郎,又左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例