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膳所 ぜぜ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

膳所
ぜぜ

滋賀県大津市の中心市街地の一部。旧町名。 1933年大津市に編入。江戸時代は本多氏6万石の城下町。現在は住宅地で,琵琶湖にのぞむ旧本丸跡は公園となっている。地名は,古くは陪膳浜 (おもののはま) と呼ばれ,かつて宮中の食卓に魚を供する地であったことに由来。

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デジタル大辞泉の解説

ぜぜ【膳所】

滋賀県大津市の地名。琵琶湖に臨み、近江八景の一つ「粟津の晴嵐」で知られる。義仲寺がある。もと本多氏の城下町。

ぜん‐しょ【膳所】

食膳を調える所。台所。ぜんどころ

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百科事典マイペディアの解説

膳所【ぜぜ】

滋賀県大津市の琵琶湖南岸の地名。古代以来の水陸交通の要衝で,近世には膳所城が築かれ,城下町が発達した。歴代膳所藩主は京都・大坂のおさえとしての役割を担い,城下町もそうした性格の強い政治都市で,商工業は西隣の大津町に依存した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜぜ【膳所】

近江国(滋賀県)滋賀郡,琵琶湖南岸の地名。《太平記》巻第十四に〈ゼヾガ瀬〉とあるのが文献上の初見。中世には粟津七荘のうちの一つ,近世には膳所村で,寛永高帳における村高359石余。関ヶ原の戦後,徳川氏は大津城を廃棄し,改めて諸大名に援助を命じ,湖に突出した膳所ヶ崎の地に膳所城を築城した。これは京への警衛とあわせて江南地域を制する政治・軍事上の目的からといわれる。城を核として東西にのびる西ノ庄,木ノ下,膳所,中ノ庄,別保5ヵ村は町分を形成し,町中に東海道を通して,以後城下町として繁栄した。

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大辞林 第三版の解説

ぜぜ【膳所】

滋賀県大津市内の地名。琵琶湖に臨み、近江八景の一つの、粟津あわづの晴嵐で知られる。江戸時代、本多氏の城下町。

ぜんしょ【膳所】

食膳を調える所。台所。くりや。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔地域名〕膳所(ぜぜ)


滋賀県大津市南部、琵琶湖南岸の地区名。
江戸時代初期、徳川家康(とくがわいえやす)の命で水城の膳所城が築かれ、以後幕末まで膳所藩6万石の城下町として繁栄。宿駅・港町の商都大津に対し、政治機能を担った。膳所の名は琵琶湖の産物を大津の宮の食膳に供したことに由来するという。

〔滋賀県〕膳所(ぜぜ)


滋賀県大津(おおつ)市南部の地区。琵琶(びわ)湖南岸に位置する。江戸時代初期、徳川家康(とくがわいえやす)の命で水城の膳所城が築かれた。以後、幕末まで膳所藩6万石の城下町として繁栄。宿駅・港町の商都大津に対し、政治機能を担った。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

膳所
ぜぜ

滋賀県南部、大津市の一地区。旧膳所町。地名は、古代に大津宮への食物を供した陪膳浜(おもののはま)に由来すると伝えられる。江戸時代は本多氏の膳所藩6万石の城下町で、関ヶ原の戦いのあと徳川家康が築かせた水城の膳所城跡は公園になっている。当時の城門が膳所神社表門(国の重要文化財)などに残り、町並みに城下町の名残(なごり)をとどめるが、JR東海道本線膳所駅、京阪膳所駅周辺や湖岸の埋立地には新しい都市的施設が建設されている。[高橋誠一]

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世界大百科事典内の膳所の言及

【エンジニアリングプラスチック】より

…機械部品,自動車用部品,電子・電気機器部品として,それぞれの機能を生かして使用される100℃以上の耐熱性を有する樹脂の総称。エンプラと略称されることもある。代表的なものとしては,ポリアセタールポリアミド(ナイロン),ポリエステル(PBT),ポリカーボネート,変性PPO(商品名ノリル)があり,汎用エンジニアリングプラスチック(汎用エンプラ)と呼ばれる。エポキシ樹脂,シリコーン樹脂のような熱硬化性樹脂,より耐熱性の高いポリアリレート,PPS,ポリイミド樹脂なども含まれる。…

【大津[市]】より

…1898年市制。1932年滋賀村,33年膳所(ぜぜ)町,石山町,51年坂本村,下阪本村,雄琴(おごと)村,下田上村,大石村,67年堅田町,瀬田町を編入。人口27万6332(1995)。…

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