田虫(読み)タムシ

デジタル大辞泉 「田虫」の意味・読み・例文・類語

た‐むし【田虫】

白癬はくせん一種皮膚に小さな丸い斑点ができ、周囲円状に広がり、中央部の赤みが薄れて輪状発疹ほっしんとなり、かゆみがひどい。股間こかんにできるものを「いんきんたむし」ともいう。頑癬がんせん。ぜにたむし。ぜにむし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「田虫」の意味・読み・例文・類語

た‐むし【田虫】

  1. 〘 名詞 〙 稲に害を与える虫。
    1. [初出の実例]「田に虫の付たりける年の秋 大わうの国もをそれぬ田むし哉」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む