由比牧(読み)ゆいのまき

日本歴史地名大系 「由比牧」の解説

由比牧
ゆいのまき

武蔵国四御牧(勅旨牧)の一。現八王子市四谷よつや町・弐分方にぶかた町一帯を由比野ゆいのと称し、そこを比定地とする説が有力。丘陵地帯の牧に適した地形を利用し、牧を営んだのであろう。「延喜式」左右馬寮にみえる貢馬は年に一〇疋。武蔵国御牧の貢馬を天皇御前に牽進する駒牽の儀は八月二五日が定例

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 勅旨牧 小川

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む