デジタル大辞泉 「定例」の意味・読み・例文・類語 てい‐れい【定例】 1 以前からの定まったやり方。ならわし。じょうれい。「定例に従う」2 定期的に行うことになっていること。「定例閣議」[類語]通例・慣例・恒例・慣行・例・習い・習わし・仕来しきたり・常例・世の常・世の習い・例によって例の如し・定式じょうしき・形式・定型・定法じょうほう・常道・作法・定石・式・パターン じょう‐れい〔ヂヤウ‐〕【定例】 ⇒ていれい(定例) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「定例」の意味・読み・例文・類語 てい‐れい【定例】 〘 名詞 〙① 定まったならわし。前々からきまっているしきたり。じょうれい。[初出の実例]「凡て言辞の道、字に定例あるにあらず。古来より用付たる上をのづから貴賤敬慢の体わかるることなり」(出典:随筆・秉燭譚(1729)五)② 定期的に行なわれること。継続的に行なわれる会議などで、あらかじめ、その日時などに規定のあるもの。臨時に対していう。③ 決まっていて、まちがいのないこと。必ず。[初出の実例]「此分にては定例歳暮に金五百匹参り申候」(出典:島崎金次郎宛大田南畝書簡‐享和元年(1801)六月二三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例