甲張る(読み)カンバル

デジタル大辞泉 「甲張る」の意味・読み・例文・類語

かん‐ば・る【甲張る】

[動ラ四]甲走かんばし」に同じ。
「―・ったる声にて吉野の山をうたひしを」〈浮・置土産・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「甲張る」の意味・読み・例文・類語

かん‐ば・る【甲張】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙かんばしる(甲走)
    1. [初出の実例]「かんばったる声にて、よし野の山をうたひしを」(出典:浮世草子・西鶴置土産(1693)五)

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