甲良郷(読み)かわらごう

日本歴史地名大系 「甲良郷」の解説

甲良郷
かわらごう

和名抄」高山寺本が田良郷とし、平城宮跡出土木簡にも「犬上郡田良郷」とあるが、東急本・刊本では甲良郷とし、平城京長屋王家木簡にも「甲良里」とあるから田は甲の誤写であろう。訓は「和名抄」の諸本とも記載がないが、瓦原郷(平城宮跡出土木簡)川原郷(同木簡)の例からカハラ(カワラ)であることは確実である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む