申達(読み)シンタツ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「申達」の意味・読み・例文・類語

しん‐たつ【申達】

  1. 〘 名詞 〙 通知すること。多く、上級役所から下級の役所へ文書で命令をくだすこと。
    1. [初出の実例]「万一婚儀をいなむ時は、足利家へ申達(シンタツ)なし、義党の本意を空しくなさん」(出典:歌舞伎・四十七石忠矢計(十二時忠臣蔵)(1871)五幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む