男珍しい(読み)おとこめずらしい

精選版 日本国語大辞典 「男珍しい」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐めずらし・いをとこめづらしい【男珍】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]をとこめづら〘 形容詞シク活用 〙 男と接する機会が少ないため、男性を慕わしく感じる。⇔女珍しい
    1. [初出の実例]「貞婦(ていふ)といへる女有けり。〈略〉機杼(はた)を折て渡世とす。かかるたぐひは男めづらしく」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)四)

男珍しいの派生語

おとこめずらし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

男珍しいの派生語

おとこめずらし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む