町田章(読み)まちだ あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「町田章」の解説

町田章 まちだ-あきら

1939-2011 昭和後期-平成時代の考古学者。
昭和14年2月5日生まれ。関西大卒業後,立命館大大学院修士課程を修了し,昭和39年奈良国立文化財研究所に入所。56年同研究所集落遺跡研究室長,61年平城宮跡発掘調査部長。のち,文化庁文化財鑑査官をへて,平成11年奈良国立文化財研究所所長。13年独立行政法人文化財研究所理事・奈良文化財研究所所長,16年文化財研究所理事長。長年にわたり平城宮跡,長屋王邸跡の発掘・研究につくした。平成23年7月31日死去。72歳。香川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む