画像崇拝(読み)がぞうすうはい

精選版 日本国語大辞典 「画像崇拝」の意味・読み・例文・類語

がぞう‐すうはい グヮザウ‥【画像崇拝】

〘名〙 キリスト教会で、キリストおよび聖母マリアの画像をあがめること。古代教会では単に装飾的役割を果たしていた教会内の画像が、次第に崇拝対象となり、「礼拝」との間に問題を生じるようになったが、ローマ‐カトリック教会、ギリシア正教会ではこれを容認している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android