畏辺り(読み)かしこきあたり

精選版 日本国語大辞典 「畏辺り」の意味・読み・例文・類語

かしこき【畏】 辺(あた)

  1. ( 近寄ったり見物したりするのは、たいへんおそれ多い場所の意 ) 宮中皇居皇室などをさしていう語。
    1. [初出の実例]「国会開設請願の 声は四方に鳴り渡り 賢き辺(アタリ)に聞えけん」(出典演歌帝国議会の歌(1887‐92頃)〈鬼石学人〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む