留守をさせる(読み)るすをさせる

精選版 日本国語大辞典 「留守をさせる」の意味・読み・例文・類語

るす【留守】 を させる

  1. 留守番をさせる。
    1. [初出の実例]「太宗の陣え立しむだにともしたれば、もどいて留守をさせて」(出典:玉塵抄(1563)一六)
  2. 家政をみるべき人にする。妻にする。
    1. [初出の実例]「行く行く清十郎が、るすをもさせんと存じお三と申す娘分」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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