精選版 日本国語大辞典 「留守職」の意味・読み・例文・類語 るす‐しき【留守職】 〘 名詞 〙 平安末期から陸奥国の多賀国府にあって民政をつかさどった職。建久元年(一一九〇)、源頼朝によって伊沢氏が任じられ、のち留守氏を名乗るようになった。留守。[初出の実例]「可レ為二陸奥国留守職一之由被レ定」(出典:吾妻鏡‐建久元年(1190)三月一五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例